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猛ジャンプするロボット掃除機 レノールの妙な発明品。 突拍子も無く大ジャンプして天井に張り付くという、 心臓に悪いロボット掃除機だが、実用性はそこそこで、 天井付近の埃も根こそぎ吸い取るというスーパーツール。 しかし欠陥もあり、着地制御が出来ないため、 落下時の衝撃で故障する危険性がある他、センサーに不備があり、 天井にある照明などの障害物をちゃんと認識できていない。 またジャンプのディバイスは強力スプリングであるため、 部品の磨耗がキツいという難点もある。
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自動ロボット掃除機 L:自動ロボット掃除機 = { t:名称 = 自動ロボット掃除機(アイテム) t:要点 = 丸い掃除機,コードレス,ちょこまか動く t:周辺環境 = 設置された家 t:評価 = なし t:特殊 = { *自動ロボット掃除機のアイテムカテゴリ = ,,,設置型アイテム。 *自動ロボット掃除機の位置づけ = ,,,家具。 *自動ロボット掃除機の特殊1 = ,,,掃除の手間を決定する際のみ、家の広さを-200m2して計算する。 *自動ロボット掃除機の特殊2 = ,,,あまりにも部屋が汚いと、自動ロボット掃除機は遭難する。 } t:→次のアイドレス = 自我の芽生え(イベント) } お値段 15マイル 解説 何もしなくても勝手に掃除をしてくれる夢のロボット! でもあんまり放置しすぎるとロボットでもすねちゃうかも? こまめなメンテナンスをしてあげてくださいね。
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ゆっくりの語彙が極端に少ないです 現代街設定 「ゆっゆっゆっ......」 「「ゆっゆっゆっ......」」 きれいに舗装されたアスファルトの上を跳ねる3匹のゆっくり。 1匹は成体のれいむ。残りはピンポン玉ほどの大きさの赤れいむが1匹、赤まりさが1匹。 どうしてこんな都会の真ん中を跳ねているのでしょうか。 答えは簡単です。彼女らはもともと森で生活していましたが、よりゆっくりした生活を手に入れるために、 そしてたくさんの物に一緒にゆっくりしてもらうために、遠路はるばるこの街へやってきたのです。 いかにもゆっくりらしく、微笑ましく、そして浅はかな考えです。 「ゆっ......ゆっくりしていってね!」 先頭を行く成体れいむが振り返り、後ろにいた赤ゆっくり達に声をかけました。 「「ゆっくちちていっちぇね!!」」 赤ゆっくり達は元気に返事をします。 成体れいむはそれを見て満足そうに笑みを浮かべると、また向き直って跳ね始めました。 もうお分かりでしょうが、この成体れいむと赤ゆっくり達は親子です。 ......実は昨日この一行が街に来たときは、もう一方の親である成体まりさも一緒でした。 しかし街に着いたとき、親まりさは初めて目にしたすごいスピードで走っている車の前に飛び出して、 「ゆっくりしていってね!」 と挨拶しました。 その1秒後、親まりさは全身の至る所から餡子を猛烈な勢いで飛び散らせ、 また1秒後、車が通りすぎた後、何が何だか分からないくらいグチャグチャに潰れていました。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛!!ゆっぐりじでいっでねっ!!ゆっくりじでえええ!!」 「ゆっぐち!!ゆっぐぢい゛い゛い゛い゛!!」 親れいむと子ども達は突然起こった惨事に号泣しつつ、道端から親まりさだった物に向かって声をかけました。 近寄ろうにも、後から後から車がビュンビュン走ってくるので近寄れません。 次々と行き交う車に幾度となく踏みつぶされ、次第に皮や帽子の残骸は風化していき、 最後には大きな染みしか残りませんでした。 「......」 「......」 それを見た家族は向き合って、決意しました。 「ゆぅ......ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくちちていっちぇね!」」 死んでしまったものはしょうがない。 親まりさの分まで、目一杯ゆっくりしようと。 そのためにまずすべきことは、ゆっくりできるおうち探しです。 昨日親まりさが踏みつぶされた後も街を跳ね回りましたが、ゆっくりできそうな場所は見つかりませんでした。 なので昨晩は何もない道端で、寒風にさらされながら過ごしました。あんな目にはもう二度と遭いたくありません。 「ゆっ......ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくちちていっちぇね!」」 親れいむは親まりさに代わって先頭を行くことになりました。 しばらく跳ねては振り返り、子ども達がちゃんとついてきているかを確認します。 「ゆっゆっゆっ......」 「「ゆっゆっゆっ......」」 ですが、そうしてゆっくり進んでいるうちにどんどん日が傾いてきました。 このままでは昨日の二の舞です。それどころか、昨日から何も食べていないのでそろそろ限界です。 寒空の下で、ずっとゆっくりしてしまうかもしれません。 「ゆっくり......したいよ......」 「ゆっくり......できにゃい......」 跳ねる気力もなくなった3匹は、芋虫のように這ってのろのろと進みます。 その時、一行はどこからか流れてくる甘い匂いを嗅ぎ取りました。 その匂いに引きずられて這って行ってみると、ポイ捨てされたオレンジジュースの空き缶が横たわっていました。 中身が幾分か入ったまま投げ捨てられたらしく、缶を中心にして小さな水たまりができています。 「ぺーろぺーろ......しししあわせー!」 「「ちあわちぇー!!」」 まさしく地獄に仏、渡りに船。親子は夢中でコンクリートを舐めました。 「ゆっくりできたよ!」 「「ゆっくちー!」」 完全回復した3匹。一息ついて辺りを見回してみると、前と左右の3方向に垂直な壁がありました。 「ゆゆっ?」 コの字型にそびえ立つコンクリートの壁。上の方には緑色のネットが縛られています。 ここは、とあるマンションのゴミ捨て場でした。 親れいむは考えました。ここなら寒風にさらされることもありません。 少し悪臭を感じますが、充分我慢できます。 ちゃんとしたおうちを見つける前に、今日はここに泊まっていこう、と。 「ゆっくりしていってね!!」 「「ゆっくちちていっちぇね!!」」 満面の笑みでぽよんぽよんと跳びはね、3匹は喜びを分かち合うのでした。 そして、コの字の壁の隅に何かが捨てられているのに気がつきました。 『それ』は落ちかけた陽の光に照らされ、淡い光を発しています。 「ゆっくりしていってね!!」 「「ゆっくちちていっちぇね!!」」 3匹は、『それ』に対しても元気な声で挨拶をします。返事は返ってきませんでしたが。 しかし、3匹とも『それ』の白くてつるつるしたボディに興味津々です。 「ゆっくり!ゆっくりー!」 「「ゆっくちー!」」 『それ』の周りを跳びはねてみたり、頬ずりをしてみたり。 一緒にゆっくりしてもらいたいという、3匹の目一杯の愛情表現でした。 そんな親子の願いが通じたのか、『それ』は目を覚ましました。 正確には、親れいむの体当たりによって目を覚まさせられた、と言うべきでしょうか。 親れいむの頬が、うまい具合に『それ』に付いている青いボタンに当たりました。 グオオオォオォォン...... 低いうなりをあげて、動き出す『それ』。 体から伸ばしているホースの口から、空気を吸い込み始めました。 「ゆゆゆっ?」 偶然ホースの先にいた子まりさ。突然の引っ張られるような感覚に、その方向とは逆に跳ねようとします。が―― 「ゆゆーっ!!ゆっくち!ゆっくちちていっちぇね!」 頭に載せていた帽子がふわりと浮いて、ホースの中に吸い込まれていきました。 急いで帽子を追って、子まりさはホースの中に飛び込みました。 「ゆうーーっ?ゆうううぅぅ!!」 吸われるがままに、ホースの中をころころと転がっていきます。 「ゆぶふっ!ゆふっ、ゆげほっ!ゆ......ゆっくちできにゃいよ!」 そして、辿り着いた『それ』の本体の中心から、ゆっくりできない悲鳴をあげました。 『それ』とは、コードレスのハンドクリーナーです。 内蔵の充電池で動く小型の掃除機で、独り暮らしの男性の嫁......否、友として全国で活躍しています。 本来ならホースの先端に付いている、床を広範囲で吸い込むためのT字型のブラシ。 あの部分が壊れてしまったために、この白い掃除機は捨てられてしまったのでした。 しかし、中の充電池は力を残していました。 親れいむが電源を入れたことで、掃除機は最後の仕事を始めました。 「ゆげほっ!げほっ!ゆっぐ、ぢ、ざじぇで......げほっ!」 集塵袋の中でもだえ苦しむ子まりさ。もうもうと立ちこめる塵が目と口を容赦なく襲います。 涙を流しても、その涙にたちまち塵が貼り付いて、目とまぶたの隙間に入り込みます。 げほげほと咳き込んでも、そのあとに大きく息を吸ってしまうので、再び喉の奥に塵が舞い込みます。 「ゆがっ......! ひゅはっ......ゆっぐほっ......! じっ......!」 「ゆううううぅぅっ!!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってねっ!!」 「ゆっくち!ゆっくちちてぇ!」 れいむ親子は、子まりさが吸い込まれる一部始終をしっかり見ていました。 なぜこの物体が突然子まりさを飲み込んだのかはわかりません。 でも物体の腹の中から聞こえる子まりさの悲鳴から、ゆっくりできない物であることは理解しました。 「ゆっくりさせてね!」 親れいむは掃除機に本気で体当たりをしかけます。 古い掃除機はその度に苦しそうなうなりを上げますが、吸い込みを止めようとはしません。 「ゆっくちぃ!ゆっくちちていっちぇねええぇ!!」 子れいむはホースの口をのぞき込み、子まりさにエールを送ります。 れいむ種の飾りは頭に結びつけてあるリボンなので、帽子ほど簡単には飛んでいきません。 あまりホースに近付きすぎずに、思いっきり踏ん張れば吸い込まれることもありませんでした。 「ゆっくり!させてねっ!」 親れいむが、掃除機に付いている赤いボタンを押さなければ......の話でしたが。 グオオオオオオオオオオオ!! 「ゆううっ?ゆっくちゆゆゆうううう!!」 “強”のボタンを押された掃除機は、“弱”とは段違いのパワーで吸い込みを始めます。 子れいむはいとも簡単に吸い込まれて、子まりさと同じように中を転がっていきました。 「ゆぶっ!ゆ......げふぉっ!ゆがっ!ゆっぐ、ぢいいい!!」 「ゆかはっ......はっ......」 当然、辿り着くのも子まりさと同じ場所です。集塵袋という名の地獄に叩き込まれました。 「ゆゆゆうううぅぅ!!ゆっくりいいぃぃ!!」 焦ったのは親れいむです。何だかよく分からないうちに、悲鳴が2匹分に増えているのです。 しかもそのうちの片方の声は、相当にか細い物になっていました。 もはや一刻のゆっくりの暇もない。そう思った親れいむは、渾身の力で体当たりを加えました。 「ゆっくり......させてねぇっ!!」 それを受けた掃除機は大きく横滑りして、コンクリートの壁に当たった後にぐるんと水平回転しました。 ホースも鞭のように波打って回転し、先端がコの字の壁の隅の、最も奥まった場所に向きました。 そこには、大量の砂利が溜まっていました。 ザリジャリジャリザリジャリ!......と、盛大な音とともに砂利が吸い込まれて―― 「ゆぎゃああああああぁぁ!!」 「ゆぎいいいいいいいぃぃ!!」 勢いよく集塵袋の中に飛び込んで行き、子まりさと子れいむの全身をズタズタに引き裂きました。 「もっ......ゆっくち......ちたかった......ょ」 「ゆっ......くち」 幼い2匹は、傷だらけの全身を砂利と塵まみれにして呟きました。 その小さな最期の言葉は、掃除機のうなる音にかき消され、誰の耳に入ることもありませんでした。 親れいむは一層焦りました。ひときわ大きな悲鳴が聞こえたと思ったら、そのあとは沈黙。 何とかして、今すぐに助け出さないと。すでに手遅れだということを知らない親れいむは 眉間にしわを寄せて、それだけを考えました。 ほどなくして、名案が浮かびました。 未だに吸い込みを続けるホースの口に対して、真正面に立つ親れいむ。 キリッと吊り上がった眉から、彼女の決意がにじみ出ています。 「ゆっくり......していってねっ!!」 親れいむは大きく口を開け、ホースをパックリとくわえました。 これはいけません。よい子のみなさんは決して真似をしないで下さい。 「ゆごぶっ!!」 掃除機の吸い取る力の全てが親れいむの口内に集中します。 唇で挟み、押さえ込む力などまるで無視して、ホースの先端が親れいむの喉の奥に突き刺さりました。 「ゆげべべべれべれべべ!」 喉の奥から餡子をグイグイと吸われていきます。 親れいむは、ホースの口から子ども達を吸って取り返そうと思ったのです。 人間でも不可能なそんな芸当、できるはずがありません。 「ゆごがべべべれべ......」 親れいむの名案は一瞬で崩壊しました。 もう、これは、無理だ。 徐々に遠のいていこうとする意識の中で、親れいむは悟りました。 何とか舌をホースの口にあてがい、離脱しようと試みます。 「ゆべべ......ゆぎゅううう!?」 ......しかし、ホースの中に舌が引きずり込まれ、それも失敗に終わりました。 「ゆぎゅぎゅううう!!」 舌根の一番深いところがぎりぎりと締め上げられ、ちょっとも持たずに引きちぎられました。 「ゆ゛あっ......ばばばらばあば」 そのまま、また喉の奥を吸われます。 その付近の餡子はあらかた吸われ、さらに奥にある皮まで吸い込まれ始めました。 後頭部が少しへこんでいます。 突然ですが、ちょっと想像してみてください。 まず、ビニール袋を広げます。 次に、左手の親指と人差し指で輪を作り、それをビニール袋の内の、底の中心に置きます。 最後に、右手で左手の輪の中から袋の底をつまみ、左手を固定したまま、引き上げます。 ......どうなるでしょうか。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!」 親れいむの後頭部が引きずり込まれました。次いで頭頂部とえり足、さらに目とおしりの部分...... 全身が口から完全に裏返り、歯があり得ない方向に開いています。 そのまま徐々に、徐々に引きこまれていきます。 「あ゛あ゛ぁ 」 親れいむの最期の叫びは、声になりませんでした。 唇の端が切れて、そこから一気に亀裂が入りました。 親れいむはぐちゃぐちゃに引き破られ、するりとホースの中に滑り込んでいきました。 シュウウウゥゥゥ...... 掃除機も力を使い果たし、最後の仕事を終えました。 陽が沈みきり、辺りは静寂と暗闇に包まれました。 あとがき なぜかですます調に...... 過去作品 ゆっくりバルーンオブジェ 暗闇の誕生 ゆっくりアスパラかかし ゆっくり真空パック
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とある王国の中央にある大きな広場。 憩いの場として、人々の交差点として、王国の平穏の象徴となっているその広場は、今日は普段と違う性質を帯びていた。 設けられた高台。周囲には国軍の兵士ががっちりと固め、上にはギロチンが鎮座する。 「許すな!」 「殺せ!」 「涜神者め!」 集まった群衆からは物騒な言の葉が飛び、憎悪のこもった視線が投げかけられる。 ギロチンには一人の少女がつながれていた。 晒された一糸まとわぬ裸身には、夥しい数の傷と穢れが、癒されも清められもせず付着していた。 「静粛に!!」 傍らに立つ神官服の男が声を張る。 「これより、『攘勇志士党』頭目 マリン・モリカワの処刑を執行する! 立会人は我らが神、アミ・ジンノ様が務めてくださる! 心して見届けよ!」 高台の上、ギロチンから少し離れたところに置かれた豪奢な椅子から少女が立ち上がる。 それと同時に群衆からは割れんばかりの歓声が上がる。 アミとよばれた少女は軽く手を挙げ歓声に応える。 すると歓声は更に大きさを増した。 「静まれ!」と神官服の男が声を上げるが、歓声に飲まれ誰にも届かない。 歓声、拍手、指笛、感極まって泣く声が、たっぷり1分ほど広間を包んだ。 会の収拾がつかなくなるほどのそれらは、アミが声を発しようと息を吸うや否や、嘘のようにぴたりと止んだ。 先ほどとはうってかわって静寂に支配された広場で、アミが語る。 「この者、マリン・モリカワは、私たちと同じ勇者でありながら魔王と通じ、私たちの魔王討伐を頓挫せしめんとしたわぁ。 また、魔王が討伐された後には魔王軍の残党と結託して『攘勇志士党』なる組織を結成し、私たち勇者によって世界にもたらされた平和を瓦解させることを目的とする破壊活動等を陰謀、実行したわぁ。 逮捕起訴された後、公判により死刑が確定。 本刑の執行はこの判決に基づき行われるものであることをここに宣言するわぁ」 アミの言葉が終わると再び群衆が沸く。 勇者の身でありながら魔の道に堕ちた不届者は誅されなければならない。 群衆はそう無邪気に信じ、これから下される神罰に期待し熱狂する。 アミもそれに応えるように手を挙げ軽く振るう。 それこそがギロチンの刃を吊るすロープを切る合図だった。 ピンと強く張られたロープに向けて、執行人でもある神官服の男が斧を振り下ろそうとしたその時である。 一陣の風が吹き、砂塵が彼の目に飛び込む。 「ぐっ」と小さく短い悲鳴をあげてひるむ執行人に海嘯のような突風が襲い掛かる。 「うわあああ!」 今度は大きな悲鳴をあげて執行人が吹き飛ぶ。 突風はすぐに渦を巻きギロチンを中心に高台全てを呑み込んだ。 真凛の持つ風魔法のスキルによるものだと気づいたときにはもう遅い。 渦は竜巻となり、天高く昇っていき、余人の侵入を拒む風の結界が完成した。 「聞け!愚昧なるジンノ聖教国の民草よ!」 結界の中から声が響く。 隣の人間の叫びも聞こえないほどの風声の中、マリン・モリカワの声だけが群衆一人一人の鼓膜を揺らす 彼女を黙らせようと国軍の兵士や神官が結界の排除を試みるが、近づくこともできずに吹き飛ばされていく。 中空を舞う木端共にかまうことなく声は続ける。 「勇者を排斥せよ! 勇者を撃滅せよ! 勇者という存在を、この世界で一人たりとも生かしてはならぬ! キザス・ツキタの恐怖政治! カオル・ゴウダがもたらした金相場の崩壊! マコト・フユミの多重婚による近親婚の激増! これらの事象は諸君らの子々孫々の暮らしに暗い影を落とす! 必ずだ! 刮目せよ! 耳を澄ませ! 見えるはずだ! 聞こえるはずだ! 諸君らの、勇者への狂信に食い潰された未来で苦しむ子孫の姿が! 諸君らを呪う子孫の声が! 憂う者あらば、我ら『攘勇志士党』の意志を継ぎ、勇者共を討滅せよ! 諸君らの未来を、諸君らの手で掴むのだ!」 一息に話した真凛は群衆に向けて吹かせていた風を止ませる。 息を切らし、苦悶の表情を浮かべる彼女の耳に「ぱち、ぱち」と拍手が聞こえる。 「やるじゃない。真凛」 人間を木の葉のように吹き飛ばす突風が渦を巻く地獄。 その渦中にあって、突風を、まるでそよ風であるかのように平然とその身に受ける陣野愛美が、手を叩きながら真凛に歩み寄る。 「スキルの出力を抑制する呪いとスキルを使うと激痛が走る呪い。 両方付与しておいたんだけど、まるで形無しねえ」 そしてそのまま、真凛の顔の前に屈み、指でつまむようにして顔を持ち上げる。 「改めて訊くわ、真凛。 あなた、やっぱり私と一つにならない? この世界の民を慈しむあなたの心、とても美しいと思うわ。 私の中で、あなたの理想を叶えましょう? 」 現人神となった愛美からの甘美なる救いの提案に「そうだね」と真凛は笑う。 その声には、先ほどまでの戦乙女のような凛々しさはない。 普通の、中学生らしい幼さの残る声色と口調だ。 「愛美ちゃんのスキルなら、私の望みを正しく、欠けるところもなく、理解できちゃうんだろうね」 「愛美ちゃんに取り込まれれば、私はすっごく安らかな心地でいられるんだろうね」 「苦しいことも、つらいことも逃げきれて、ぜーんぶ気にしなくていい、幸せが得られるんだろうね」 わが意を得たりとばかりに笑いうなずく愛美。 「でもね」と続く真凛の言葉にその顔が曇る。 「私の望みを理解できても、愛美ちゃんが愛美ちゃんである限り、それは叶わないし、私も私で私の罪から逃げるわけにはいかないんだよ」 交渉の決裂を悟った愛美が強引に真凛を取り込もうとスキルを発動させる。 しかしそれよりも先にギロチンの刃を吊るロープが風魔法で断ち切られた。 叩きつけられる刃により切断され、中空を舞う真凛の頭部。 それでも尚、彼女の口は動いた。 「先に地獄で待ってるよ」 ◆◆◆ 救いを拒否し、自らの手による死を選んだ老人を見て、かつての友を思い出した。 彼女もまた、救いを拒否して自裁したので。 けれどもう、それだけ。思い出すだけだ。 あの妙に誇らしげな顔が少し癇に障ったけれど、己にならなかった人間などもはやどうでもいい。 優美と出会うべく先を急ぐべきなのはわかっている―――が、しかし。 愛美の注意は老人から回収したアイテムの、その中の一つに引かれていた。 「中に…何か入ってるわねえ……」 そのアイテムは掃除機だ。 説明に『使用済み』と書かれているため、入っているのはほぼ間違いなくゴミやほこりの類―――のはずなのだが、それにしてはこの掃除機、妙に重い。 一般的な掃除機の重量は3.5kg程度と言われているが、これは床移動型と呼ばれるタイプの場合であり、いま愛美の手にあるスティック型の掃除機なら大抵2kg以内。最新のものだと1kgに迫るものもあるくらいで、逆に2.5kgを越えてくると『かなり重い』と評される。 日本の掃除機は日進月歩で進化を遂げているのだ しかし老人から回収したこの掃除機、どんなに軽く見積もっても5kg以上はある。 STRがAにまでなっている愛美にしてみれば枝切れのようなものだが、スティック型掃除機としては異様に重いのだ。 その重量の『謎』に『観察眼』が反応している。 普段の愛美であれば気づかなかった、気づいていたとしても無視していた程度の些細な違和感。 スキルの影響か、それともそのスキルの元々の持ち主である青山征三郎の影響か。 愛美は『謎』を解き明かし、その正体を確認したい衝動に、強く強く駆られていた。 「面倒なものをよこしてくれるわねえ」 そう呟きながら掃除機を破壊し、ダストボックスを取り出す。 掃除機に隠されしその正体とは――――。 [D-6/工業地帯/1日目・午前] [陣野 愛美] [パラメータ]:STR:A VIT:A AGI:B DEX:B LUK:B [ステータス]:健康 [アイテム]:防寒コート(E)、天命の御守(効果なし)(E)、ゴールデンハンマー(E)、掃除機(破損)(E) 発信機、エル・メルティの鎧、万能スーツ、魔法の巻物×4、巻き戻しハンカチ、シャッフル・スイッチ ウィンチェスターライフル改(5/14)、予備弾薬多数、『人間操りタブレット』のセンサー、涼感リング、不明支給品×7 [GP]:90pt [プロセス] 基本行動方針:世界に在るは我一人 1.掃除機の中を確認。 [備考] 観察眼:C 人探し:C 変化(黄龍):- 畏怖:- 大地の力:C 057.炎の塔 ~ 行く者、去る者、留まる者 ~ 投下順で読む 059.信頼 056.お宝争奪戦 時系列順で読む 061.2.15(前編)~Let’s Play Volleyball~ 最後の弾丸 陣野 愛美 歌の道標
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GF/W38-018 カード名:暴走掃除機 螺子川来夢 カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《ガール》?・《水着》? 【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分のストックの上から1枚を、控え室に置く。 【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) 皆面白がって水をかけすぎだってば。 そりゃ暴走も… うわぁ、こっちきたぁ! レアリティ:U
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掃除機塊バキューネシア(OCG) リンク・効果モンスター リンク1/闇属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー:右上】 「機塊」モンスター1体 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードが相互リンク状態の場合、 相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (3):このカードが相互リンク状態ではない場合、このカードは直接攻撃できる。 モンスター破壊 リンクモンスター 機塊 機械族 直接ダメージ 罠破壊 闇属性 魔法破壊 同名カード 掃除機塊バキューネシア(アニメ)
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掃除機塊バキューネシア(アニメ) リンク・効果モンスター リンク1/闇属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー:右上】 レベル1「機塊」モンスター1体 このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):相互リンク状態ではないこのカードは直接攻撃できる。 (2):このカードが相互リンク状態の場合、 相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (3):手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 モンスター破壊 リンクモンスター リンクモンスター補助 機塊 機塊補助 機械族 直接ダメージ 罠破壊 闇属性 魔法破壊 同名カード 掃除機塊バキューネシア(OCG)
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《掃除機塊バキューネシア》 リンク・効果モンスター 闇属性/機械族/攻 1000/LINK 1 レベル1「機塊」モンスター1体 (テキスト未確定) このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 ①:相互リンク状態ではないこのカードは直接攻撃できる。 ②:このカードが相互リンク状態の場合、 相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 ③:手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 リンクマーカー □□■□□□□□□ 使用キャラクター ロボッピ タグ一覧 リンクモンスター 機塊 コメント 名前 コメント
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仮面ライダービルド ラビット掃除機フォーム ボトルマッチ1弾 プロモーションカード ガンバライジングデータ ボトルマッチ1弾 [部分編集] カードナンバー BM1-007 レアリティ SR ライダータイプ トリッキー ステータス コウゲキ 1000 ボウギョ 800 タイリョク 2700 必殺技 ボルテックアタック コスト3 ひっさつ 1700 スロット G 90 拳 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 アビリティ アタックポイント+10 あいてのチームのオイウチ効果・発生率をダウンさせる。さらに1ラウンド毎、あいてのチーム全体のボウギョを250吸収する。 ライドバースト 仮面ライダービルド ハリネズミタンクフォーム ステータス コウゲキ 1300 ボウギョ 1050 タイリョク 2700 必殺技 ボルテックアタック コスト8 ひっさつ 2950 スロット G 100 拳 80 拳 70 蹴 70 拳 70 蹴 60 バーストアビリティ バーストしたとき、ひっさつ+1500 チーム全体のボウギョ+300 さらにAPバトルに勝っていたら、ゲキレツアイコン+2 テクニカルゲージスピードがダウンする。 解説 ベストマッチにならないトライアルフォーム、そしてライダー史上初の掃除機をモチーフにした異色のフォームもSR参戦。掃除機らしく相手のボウギョを吸収するアビリティを持ち、継続的に相手のボウギョを下げてダメージアップに貢献してくれる。バースト後もトライアルフォームのハリネズミ/タンクの組み合わせに変身。こちらもひっさつアップとゲキレツアイコンを増加させる攻撃的な性能。 カードナンバー BM1-008 レアリティ N ライダータイプ ブレイカー ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 450 タイリョク 2400 必殺技 ビルドキック コスト2 ひっさつ 1500 スロット G 90 拳 70 拳 70 拳 70 蹴 70 拳 50 アビリティ APバトルに負けたとき、ボウギョ+200 ライジングパワー+1 ライドバースト 仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム ステータス コウゲキ 1000 ボウギョ 800 タイリョク 2400 必殺技 ホークガトリングフルバースト コスト6 ひっさつ 2600 スロット G 90 銃 90 銃 80 銃 70 蹴 70 銃 50 バーストアビリティ バーストしたとき、ライジングパワーが8以上だと、ひっさつ+1000 解説 低レアラビット掃除機。こちらはバーストでホークガトリングにフォームチェンジ。強力なブレイカータイプかつ、低レアながらひっさつ+1000と中々高めのゲイン効果を持つ。 プロモーションカード [部分編集] カードナンバー PBM-020 レアリティ N ライダータイプ フィニッシャー ステータス コウゲキ 800 ボウギョ 600 タイリョク 2000 必殺技 ラビットタンクキック コスト2 ひっさつ 1450 スロット G 90 拳 70 蹴 70 拳 70 蹴 70 蹴 50 アビリティ あいてのチームにナイトローグがいるとき、チーム全体のひっさつ+200 アタックポイント+10 ライドバースト 仮面ライダービルド ラビット掃除機フォーム ステータス コウゲキ 850 ボウギョ 650 タイリョク 2000 必殺技 ビルドフィニッシュ コスト7 ひっさつ 2700 スロット G 90 拳 80 拳 80 拳 70 蹴 70 蹴 60 バーストアビリティ バーストしたとき、フィニッシャータイプのコウゲキ・ひっさつ+250 入手方法 仮面ライダーバトルガンバライジング ボトルマッチウエハースチョコ 解説 対ナイトローグ効果を持ったビルド。一人用モードではナイトローグと戦う場面も多いため効果発動を狙っていける。フィニッシャーらしくNにしては高めのひっさつも○ ガンバライジングデータ [部分編集] 登場作品:「仮面ライダービルド」 バースト前:仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム バースト先:仮面ライダービルド ハリネズミタンクフォーム,仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム
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吸引力の変わらないただひとつの~ きゅういんりょくのかわらないただひとつの~ 【慣用句】 09-06-15最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「吸引力の変わらないただひとつの~」とは、物理的にひきつける力が高い、あるいは魅力という意味で人をひきつける力が高い、といいう内容が含まれる動画につけられるタグ。 「~」の部分を評価するタグ。「吸引力の変わらないただひとつのサムネ」といった形で使用される。 「人をひきつける」という意味の場合は、「~ホイホイ」と似たような役割を持つ(「~ホイホイ」とは指す対象が異なるが)。 元ネタはダイソンの掃除機のキャッチコピー「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」から。 関連項目 ~ホイホイ 動画検索 「吸引力の変わらないただひとつのサムネ」でタグ検索 「吸引力の変わらないただひとつの」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 マクロスプラス 1/60 完全変形版 YF-19 か行の単語一覧にもどる 「タグ」関連の単語の一覧 トップページにもどる - -